断捨離できなかった服が意外と使えるかもしれない
今日は雨だったので、昨日借りた本をずっと読んでいた。図の多い本だったので、一通り読み切ってしまった。
何事も楽を好む自分としてはパーカーやジーンズなど手入れに手間がかからなそうなもので固めてしまおうかと思っていたけれど、本では色使いや清潔感などといった観点から、なかなか難しいアイテムであることが書かれていた。これは意外だった。キレイめなアイテムを中心にしつつ、シーンに合わせてさらにフォーマルにしたり、あるいは崩してカジュアルにしたりするのがコツだということが述べられていた。
ところで昨日売ろうとして売れなかった物は、
サイズが大きく、だぶついて見えるTシャツ 3着
自分には袖丈が短いニットのタートルネック 2着(白と黒)
プリントのロングTシャツ 3着
裏地が水色の黒パーカー 1着
生地の分厚い主にアウターとして使う黒シャツ 1着だった。
まずTシャツは部屋着にしてしまい、外では着ないようにする。
タートルネックは上着を脱がなければ袖の短さは分からないので、冬場になったら、時々使っていく。
今の自分に一番必要としているのはキレイめのボトムスである。『大人のための私服の教科書』にはチェックのパンツを強く勧めていた。手持ちのアイテムが非無彩色なので、無彩色であるチェックのパンツを使うと手持ちのアイテムを活かしつつ、また新しくトップスを購入した時も十分に効果を発揮してくれそうな気がした。黒の綿パンツもプリントのロングTと一緒に合わせても良いかもしれない。
次に必要なのは長袖の白シャツである。今まで白シャツというのはスーツの下に着るシャツというイメージで、もしかしたら私服にも転用できるかもしれないと思っていたけれど、スーツに下に着る白シャツはスーツでしか使えず、私服専用の白シャツが必要であることを知った。いささか面倒に見えるけれど、これがあると他のアイテムの自由度が増すことができると解釈した。白シャツとキレイめのボトムスであれば黒パーカーを着てもそこまで違和感はないかもしれない。
黒シャツは学生時代の買ったものなので若干くたびれているけれど、本を読んでみて忌避する要素は見当たらなかったので、他のアイテムと上手く合わせていけばこれからも十分使えるのではないかと感じた。
ということでまずはチェックのパンツ、黒の綿パンツ、長袖の白シャツを手に入れることとする。少しずつしか改善できないかもしれないけれど、これを積み重ねていくことで自己肯定感につながっていく気がする。
一歩も部屋から出なかったけれど、新たな発見があり、とても充実した一日だった気がする。ありがたいことだ。
今度は必要な靴を考えよう。
- 作者:久保田卓也
- 発売日: 2013/11/16
- メディア: 単行本
- 作者:MB
- 発売日: 2016/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)