FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

暇なので、久しぶりに記事を投稿

最後に記事を書いてから1年4か月が経ってしまった。

その間に起こったこと主なことをまとめてみる。

 

2021年8月

楽天証券保有していた投資信託SBI証券の口座に移管。楽天証券のポイント付与率が悪化したため。

 

2021年9月

SBI証券に移管した投資信託に対してポイント付与がされないことにいら立ちを感じて特定口座内の投資信託を全て売却。後にポイント付与が少し遅かったということがわかり少し後悔する。得られた日本円は外貨両替無料サービスを利用して日本円を米ドルに変換。

 

2021年10月~12月

VTI(全資産の70%)とGLDM(全資産の20%)を購入することに決める。VTIは手数料削減に対する意識が高く、配当金に3重課税をされない、GLDMはあらゆる商品の価格上昇を忠実に現すと推測されるから。

 

2021年12月~

転職当時は週休3日のうち1日は副業に充てようと思ったけれど、何もすることができず体力を持て余していると感じて週4日勤務から週5日勤務へ移行。ただしパート社員は変わらず。基本的には18時ごろには帰りたいから。

ようやく荘子を読み切った

自分は老子無為自然の考え方が好きである。老子は古代中国の諸子百家道家というものに属していて、他に荘子という思想家がいる。老子荘子を合わせた思想が老荘思想と言われ、道家の中心となっている。
老子は短い文章が多いので、これまでに何回も繰り返し読んだけれど、荘子は内篇、外篇、雑篇があり文章量も多いので、通して読めていなかった。しかし、時間がたくさんあり、最近今の生き方に迷いが生じているので、先人の知恵を借りようと通読することにした。
荘子老子に比べて逸話が多く、当時の国名や人物がたくさん登場していた。世界史は高校の時に勉強していたけれど、中国の歴史についてはあまり得意とは言えなかった。荘子を正しく理解するためには背景となる基礎知識も必要だと感じた。
荘子の言葉はとても貴重なものが多いだろうけれど、理解力の乏しい自分にとって老子ほど心に残るような言葉はあまり無かった。しかし、何回も読み続けることで本当に大切なことが読み取れるときが来るかもしれない。また時間ができたら、じっくり読んでいきたい。

 

荘子 第2冊 外篇 (岩波文庫 青 206-2)

荘子 第2冊 外篇 (岩波文庫 青 206-2)

  • 作者:荘子
  • 発売日: 1975/05/16
  • メディア: 文庫
 
荘子 第3冊 外篇・雑篇 (岩波文庫 青 206-3)

荘子 第3冊 外篇・雑篇 (岩波文庫 青 206-3)

  • 作者:荘子
  • 発売日: 1982/11/16
  • メディア: 文庫
 
荘子 第4冊 雑篇 (岩波文庫 青 206-4)

荘子 第4冊 雑篇 (岩波文庫 青 206-4)

  • 作者:荘子
  • 発売日: 1983/02/16
  • メディア: 文庫
 

久しぶりの投資雑談は失敗

今日は若い社員から持株会に入るべきか相談を受けた。配当利回りやPERが市場平均に比べて割高に感じたので、自分だったら今の価格では積極的には購入しないだろうと答えた。それでも定年まで勤めるつもりであれば家計の許容範囲内で購入しても良いかもしれないと言っておいた。
そこからインデックス投資の話となった。自分が知る限りの歴史や必要性などを伝えてみたけれど、他の人には理解が難しいようだった。特に女性からの受けは全然良くなかったように感じた。このままでは将来結婚できたとしても投資に対して理解を示してもらえるか難しいだろう。
後から思うと自分の考えや実践してきたことを述べているだけで、他の人の意見や考えていることを引き出すことができなかった。これではどれだけ良いことを言っても本当の理解にはつながっていかない。どれだけ言葉を尽くしたとしても相手に伝わらなければ意味がない。もし、今度投資の話になったら相手の意見をしっかり聞いていくようにしなければならない。

個別株を買う前の質問を一つ考えてみた。
ある会社の全株式を購入する資金を借りるとする。担保は自分の命である。いくら貸してほしいと依頼するだろうか。

断捨離できなかった服が意外と使えるかもしれない

今日は雨だったので、昨日借りた本をずっと読んでいた。図の多い本だったので、一通り読み切ってしまった。

何事も楽を好む自分としてはパーカーやジーンズなど手入れに手間がかからなそうなもので固めてしまおうかと思っていたけれど、本では色使いや清潔感などといった観点から、なかなか難しいアイテムであることが書かれていた。これは意外だった。キレイめなアイテムを中心にしつつ、シーンに合わせてさらにフォーマルにしたり、あるいは崩してカジュアルにしたりするのがコツだということが述べられていた。

ところで昨日売ろうとして売れなかった物は、

サイズが大きく、だぶついて見えるTシャツ 3着

自分には袖丈が短いニットのタートルネック 2着(白と黒)

プリントのロングTシャツ 3着

裏地が水色の黒パーカー 1着

生地の分厚い主にアウターとして使う黒シャツ 1着だった。

まずTシャツは部屋着にしてしまい、外では着ないようにする。

タートルネック上着を脱がなければ袖の短さは分からないので、冬場になったら、時々使っていく。

今の自分に一番必要としているのはキレイめのボトムスである。『大人のための私服の教科書』にはチェックのパンツを強く勧めていた。手持ちのアイテムが非無彩色なので、無彩色であるチェックのパンツを使うと手持ちのアイテムを活かしつつ、また新しくトップスを購入した時も十分に効果を発揮してくれそうな気がした。黒の綿パンツもプリントのロングTと一緒に合わせても良いかもしれない。

次に必要なのは長袖の白シャツである。今まで白シャツというのはスーツの下に着るシャツというイメージで、もしかしたら私服にも転用できるかもしれないと思っていたけれど、スーツに下に着る白シャツはスーツでしか使えず、私服専用の白シャツが必要であることを知った。いささか面倒に見えるけれど、これがあると他のアイテムの自由度が増すことができると解釈した。白シャツとキレイめのボトムスであれば黒パーカーを着てもそこまで違和感はないかもしれない。

黒シャツは学生時代の買ったものなので若干くたびれているけれど、本を読んでみて忌避する要素は見当たらなかったので、他のアイテムと上手く合わせていけばこれからも十分使えるのではないかと感じた。

ということでまずはチェックのパンツ、黒の綿パンツ、長袖の白シャツを手に入れることとする。少しずつしか改善できないかもしれないけれど、これを積み重ねていくことで自己肯定感につながっていく気がする。

一歩も部屋から出なかったけれど、新たな発見があり、とても充実した一日だった気がする。ありがたいことだ。

今度は必要な靴を考えよう。

大人のための私服の教科書

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メンズファッションの解剖図鑑

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  • 作者:MB
  • 発売日: 2016/12/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)