久しぶりの投資雑談は失敗
今日は若い社員から持株会に入るべきか相談を受けた。配当利回りやPERが市場平均に比べて割高に感じたので、自分だったら今の価格では積極的には購入しないだろうと答えた。それでも定年まで勤めるつもりであれば家計の許容範囲内で購入しても良いかもしれないと言っておいた。 そこからインデックス投資の話となった。自分が知る限りの歴史や必要性などを伝えてみたけれど、他の人には理解が難しいようだった。特に女性からの受けは全然良くなかったように感じた。このままでは将来結婚できたとしても投資に対して理解を示してもらえるか難しいだろう。 後から思うと自分の考えや実践してきたことを述べているだけで、他の人の意見や考えていることを引き出すことができなかった。これではどれだけ良いことを言っても本当の理解にはつながっていかない。どれだけ言葉を尽くしたとしても相手に伝わらなければ意味がない。もし、今度投資の話になったら相手の意見をしっかり聞いていくようにしなければならない。 個別株を買う前の質問を一つ考えてみた。 ある会社の全株式を購入する資金を借りるとする。担保は自分の命である。いくら貸してほしいと依頼するだろうか。