FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

服の断捨離に失敗

今日は晴れていたのでリュックサックに古着を入れてリサイクルショップに引き取ってもらうことにした。ある程度予想はできていたけれど、査定の結果はほとんどの衣類が買取対象外で10年以上使い込んだジーンズを10円で売って終了となった。今は新型コロナウイルスのせいで海外に輸送ができないので、1円での引き取りも中止となっていた。

破れているところがあるわけではなくゴミに出してしまうのもなんだかもったいない気がしたので、しばらくは使って様子を見ることにした。色の使い方を間違わなければそれなりに見えるかもしれない。ここは田舎で街を自転車で走っていてもあまり凝った服装の人は多くないのが幸いである。

それでも何かしらの変化は欲しい。図書館では今まで知識系の本ばかりを借りていたけれど、今回初めてファッションの本を借りてみることにした。これを機に流行やトレンドに流されない自分なりの服装を考えてみたい。

アイロン購入は一旦撤回、まずは不要な衣類を断捨離

昨日は衣類の手入れをするためにアイロンを購入することを考えたけれど、やはりアイロン台を保管する場所やアイロンがけをする時間や手間など色々考えていると億劫になってしまった。

よく考えてみると仕事の服装は合格最低点を取れれば良い。問題なのは休日の服装であった。大学生の時に着ていた衣類が残っている状態で今これを着ると若作りしているような印象になってしまう。もう少し年齢相応に落ち着いた物に買い直したほうが良いように感じられた。そこで新しく買う衣類はアイロンがけが不要な物を購入することとした。

これを機にできるだけ衣類の管理をシンプルにしていきたい。

週末は曇りや雨のようなので、晴れた休日に不要な衣類を古着屋に引き取ってもらうことにしよう。

小さな目標

正社員の頃は実家ぐらしだったので、洗濯やアイロンがけは親がやってくれていた。派遣社員では週6日勤務だったので、休日は主に仕事の時に来ている服装で出歩いていた。休日に職場の人や友人に会う時はそれなりの身なりにしていたけれど、派遣社員で引っ越してからは知っている人に会うことがなかったので、身なりに気を使う習慣がなくなってしまった。

そしてセミリタイアして週休3日となった。職場で一緒に働いているパートの人は1日中働いているわけではないので、休日に出歩いているとばったり会ってしまうかもしれない。そういう時にこちらがみすぼらしい格好をしていると気まずい雰囲気になりそうである。これからは休日も清潔感のある格好で出歩いたほうが良さそうである。万が一、相手にとって合格点をつけてもらえたら、ひょっとすると何か良いご縁を授けてくれるかもしれない。そうでなかったとしても突然新しい出会いがあるかもしれない。

やはり身だしなみは大切であると今更ながら感じた。

大学を卒業して前の彼女から振られた後、長い間服装に気を遣うことが無かったので、服装選びには難儀しそうだ。しかし、せめて清潔感を出せるようにはしておきたい。アイロンぐらいは使って衣類を手入れし、センスの無さを少しでもカバーできるようにしよう。

書見台をAmazonで調達

趣味としての読書はとても重要である。もう亡くなっている先人の知恵を得ることもできるからだ。これは自分が死ぬまで続けたい。何か新しいことを学び続けることで自分の経験だけにとらわれず行動していける気がする。
しかし、ひとつ不便に感じていることがある。それは両手が塞がっていると読むのに難儀するということである。自分の本であれば折り目をつけてしまうということもできるけれど、主に図書館で借りている以上粗末に扱うことはできない。また分厚い本になると折り目をつけたとしてもすぐに閉じてしまう。
行儀の良いことではないけれど、食事をしながら本を読みたい時もある。もっともテレビやパソコンの画面を見続けるよりは知性にとっても眼の健康にとってもそこそこマシな気がする。
そこで本を開いたまま立てられる書見台というものが欲しくなり、近くの店で探してみた。
まずはダイソーとセリアで探してみた。ダイソーに透明のプラスチック製のスタンドがあったけれど、分厚い本を立てるのは難しそうだったので却下。次に2軒のホームセンターで探してみた。1軒に書見台はあったけれど、オンラインストアよりも随分値段が高く、これも分厚い本を立てることができなかったので却下。自宅近くの書店も見てみたけれど、書見台は置いていなかった。まさかここまで需要が無いとは思わず、がっかりした。
インターネットで調べて針金のハンガーで試しに作ってみたけれど、本の大きさや重さによって不安定になりやすく使い物にならなかった。結局オンラインストアで買うことに決めた。
インターネットで調べてみたらactto BST-02という書見台がおすすめのようだった。汚れが目立ちにくい黒タイプのBST-02BKを買うことにしよう。結構分厚い本も立てられるようなので、届くのが楽しみである。

actto BST-02BK ブックスタンド

actto BST-02BK ブックスタンド

  • メディア: エレクトロニクス
 

週4日勤務は死守したい

パートタイマーになってから1ヶ月が過ぎて、仕事にも少し余裕が出てきた。そうなってくると考えるのが「週5日勤務でもやっていけるのではないか」ということだ。朝型のシフトに切り替わってしばらく経って生活習慣も大分安定してきた。不思議ことに仕事を楽しむこともできている。就業規則を見てみるとパートタイマーでも慶弔休暇があるし、基本的に週31時間勤務なので、有給は毎年正社員と同じ日数が与えられる。定年も65歳なので、倒産しない限りは働き続けるつもりだ。とても充実した職場環境に感謝している。

しかし、ここで勘違いしてはいけない。2日働いて1日休み、夕方には帰ることができるという状況だから今を楽しむことができるのだ。これが週5日勤務になるとそんな甘いことは言っていられない。週1日でも就業日数が増えるとそれに合わせた休養時間も必要だし、家事も休日に効率良くこなさなければならない。そうなってくると、真の意味での自分の時間は大きく減ってしまう。

それだけではない。定年後は同じ会社に勤め続けることは基本的にできないだろうから、定年後の時間の使い方について指示してくれる人は誰もいなくなる。自分の場合は燃え尽き症候群になってしまいそうだ。友人らしい友人といえば大学時代の麻雀仲間だけれど、彼らには家庭があるので、頻繁に会うことは難しいだろう。万が一、誰かと結婚して、子供ができれば、全く違うストーリーになるけれど、極端な節約生活に慣れきった今、その可能性は極めて低い。仮に結婚できたとしても、必要な収入は事業所得として調達できるようにしたい。

結局のところ、今のうちから孤独な時間に慣れておく必要があると思う。少なくとも65歳まで週4日働いていけば、一人で生きていくことは容易い。罪悪感を感じずに無為な時間を過ごすことができると心が大分軽くなっていく気がする。

他にも職場や家庭以外の人間関係を作っていくことも一つの対処法になる。もし、新しい出会いがありそうなら、そのような機会も活かしていきたい。