FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

週4日勤務は死守したい

パートタイマーになってから1ヶ月が過ぎて、仕事にも少し余裕が出てきた。そうなってくると考えるのが「週5日勤務でもやっていけるのではないか」ということだ。朝型のシフトに切り替わってしばらく経って生活習慣も大分安定してきた。不思議ことに仕事を楽しむこともできている。就業規則を見てみるとパートタイマーでも慶弔休暇があるし、基本的に週31時間勤務なので、有給は毎年正社員と同じ日数が与えられる。定年も65歳なので、倒産しない限りは働き続けるつもりだ。とても充実した職場環境に感謝している。

しかし、ここで勘違いしてはいけない。2日働いて1日休み、夕方には帰ることができるという状況だから今を楽しむことができるのだ。これが週5日勤務になるとそんな甘いことは言っていられない。週1日でも就業日数が増えるとそれに合わせた休養時間も必要だし、家事も休日に効率良くこなさなければならない。そうなってくると、真の意味での自分の時間は大きく減ってしまう。

それだけではない。定年後は同じ会社に勤め続けることは基本的にできないだろうから、定年後の時間の使い方について指示してくれる人は誰もいなくなる。自分の場合は燃え尽き症候群になってしまいそうだ。友人らしい友人といえば大学時代の麻雀仲間だけれど、彼らには家庭があるので、頻繁に会うことは難しいだろう。万が一、誰かと結婚して、子供ができれば、全く違うストーリーになるけれど、極端な節約生活に慣れきった今、その可能性は極めて低い。仮に結婚できたとしても、必要な収入は事業所得として調達できるようにしたい。

結局のところ、今のうちから孤独な時間に慣れておく必要があると思う。少なくとも65歳まで週4日働いていけば、一人で生きていくことは容易い。罪悪感を感じずに無為な時間を過ごすことができると心が大分軽くなっていく気がする。

他にも職場や家庭以外の人間関係を作っていくことも一つの対処法になる。もし、新しい出会いがありそうなら、そのような機会も活かしていきたい。