FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

野菜を火に通して1週間保存してみた

面倒臭がりの自分はあまり料理をしない。出来るだけ食材の加工に手間を掛けたくないので、作りおきをして、それを何日かかけて食べている。お腹が減れば何でもおいしく感じる性格なので、同じものを続けて食べても何も問題はない。職場で食べる昼食は毎回同じものである。

しかし、古くなった物を食べて食中毒を起こしてしまっては意味がない。食材の腐敗を防止するためにある程度の手を加えている。必ず行っているのは加熱である。キャベツや豆腐、キノコなど安売りしている食材を切る。少量の水を沸騰させて葉物野菜を少し柔らかくなるまで加熱する。この時に塩を加えると水分が出てきやすい。そこで出てきた水分を利用して、キノコや豆腐を煮る。終わりにニンジン、大根、レンコン、昆布などの乾物を入れ、最後に調味料を加える。コショウや唐辛子などの香辛料を入れると防腐効果が増すような気がする。鍋に蓋をして蓋から蒸気が勢い良く出るまで強めに加熱する。その後火を切って、しばらく放置する。鍋の中の沸騰が落ち着いて数分経ったら、熱いうちに耐熱性の気密容器に手早く入れてしっかり蓋をする。あら熱が取れたら冷蔵庫に入れる。

こうして作った野菜の煮物のようなものを数日かけて食べている。先週木曜日は大きめのキャベツが1玉68円で手に入ったので、翌日味噌煮を多目に作った。最後に開けた容器は調理から丸2日経っていた。つまり月曜日である。しかも一番大きな容器なので、消費に時間もかかる。この容器を開けた翌日にその日食べる分を取り出した後、酢をかけた。さらにその翌日は醤油をかけた。その日に今日の昼に食べる分を分けて、一緒にお米と梅干しを入れた。念のため、野菜の部分に七味唐辛子をかけた。食べる日までは冷蔵庫に保管していた。

そして、昼食の時間になった。心配になりながら蓋を開けたけれど、変な臭いはせず、腐っている様子はなかった。味もいつもと同じだった。今の時間になっても腹痛や吐き気などの異常は感じない。

潜伏期間の長い病原菌がいた場合は後日体調不良がありそうだけれど、加熱と酢や香辛料を用いた防腐処理により、1週間は食べられるかもしれない。もちろん取り出す時は清潔なスプーンを使うべきなのは言うまでもない。