安いからおいしい
今日は朝一で24時間営業のスーパーに行って100g25円で鶏の手羽元を手に入れた。そして、労働を終えてから帰宅後1時間ほどかけて10本の手羽元を骨と肉に分けた。冷凍する分は頑張った日に食べる予定だ。
食事を満足したものにするためには、味以外の要素も重要だ。例えば周りの雰囲気や盛り付けるための食器である。どんな高級な食べ物でも粗末なプラスチック容器に盛り付けられているとあまりおいしく感じられないだろう。
学生時代は調理した鍋やフライパンのままで食べることが多かったけれど、北大路魯山人の『春夏秋冬 料理王国』や『魯山人味道』を就職後に読んでからは、調理器具や保存容器から直に食べることはなくなった。
自分の場合は食材の購入価格も大切である。割安価格で購入できた食材を心行くまで食べられるのは大きな精神的満足感に繋がる。おいしくても値段の高い食べ物はなんとなく気分が落ち着かない。
しかし、安いものでも安全性に疑問があるものには手を出さない。例えば人工甘味料、合成着色料、某国の食材である。安くても自分なりの基準を決めて可能な限り安全性にこだわっていきたい。