FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

自分が結婚相手に提供できること

30台後半を目前にして、やはり独りで居続けても良いのかと疑問に感じることが多くなった。求めるものはそれなりにあるけれど、自分がそれに見合う人間でなければ相手にされない。まずは自分が相手に提供できることを整理しておく。

 

1.可処分時間
自分は週4日で1日8時間程度の労働者である。通勤時間は徒歩で往復40分ぐらい。仮に仕事が18時過ぎに終わったら最短で18時半には帰宅できる。また週休3日なので、その日は完全に自由である。また、有休日数はフルタイム労働者と同じなので、最高で1年20日の有休が発生する。

 

2.収入
今は自分ひとりで生きていけるだけの収入でやりくりしているけれど、万が一を見込んで多めに働いている。税金や公的保険の負担額や比率を考えて自分の納得できる年収を稼いでいる。一昔前は専業主婦が当たり前だったけれど、それを提供することは難しい。しかし、一緒になることで労働時間を週20~30時間に減らすことはできる。今の仕事にやりがいを感じているけれど、時間が長すぎて疲弊しているなら良いかもしれない。
また、収入を給与以外に広げる意欲があれば、面白いことになる。これからの経験を何らかの形で収益化すれば、会社や定年に依存しない事業収入を得ることができるかもしれない。

 

3.住居
住居を購入してしまうと万が一の事態(災害や治安の急激な悪化など)が起きた時、身動きが取れなくなってしまうので、基本的には家族形態に合わせて賃貸物件を選んでいきたいと思っている。しかし、2000年以降に建てられた中古一戸建ての価格が大きく下がってきたら購入を検討しても良いかもしれない。

 

4.老後
現在保有している資産は基本的に老後の年金基金として運用している。少なくともインフレ率に負けない利回りで65歳まで運用できれば公的年金への依存度を大きく減らすことができる。今の資産額でも2人分の老後生活をまかなうことはできるかもしれないけれど、できれば自ら資産運用をしてほしいとも思う。最近になって非課税投資制度が充実してきた。自分は可能な限り楽をするための知識の習得に努めてきたので、必要な知識と道具を惜しみなく与えていくつもりだ。

 


少なくとも独り身であれば今の職場で定年まで週4日働き続ければ十分逃げ切ることができる。引っ越しをしてから時間が経って生活は大分落ち着いてきた感じがする。しかし、それと同時に何か物足りない感覚が出てきている。週1日をあらゆる家事に費やしたとしても週2日はゆとりがある。その空いた時間で現状何をしているかと言うとパソコン作業をしたり、読書や散歩をしている時間が多い気がする。読書や散歩はまだ良いとして、時にパソコンに向かう時間が8時間以上ととても長くなる時がある。そうなると眼にかかる負担がはっきり分かる。主に麻雀をしたり、Youtube動画や投資・セミリタイア関係のブログを見ていたりするけれど、そこから何かが生まれることは今後なさそうである。やはりパソコンから離れて現実に生きていかなければならない。

今は結婚に向けて活動する時間はある。問題はお金である。ある程度の資産を蓄えたとはいえそれは自分の価値観にとって十分な資産であり、相手にとってもそうだとは限らない。しかし、女性というのはあらゆる可能性を秘めている存在であり、時に衝撃的な価値観の変化をもたらすことがある。女性は感情的で気持ちが移ろいやすいなどといって結婚する可能性を排除してしまうのはあまり合理的でないと最近感じるようになった。
実際、今まで女性という異性に囲まれた職場に居続けて苦しいこともたくさんあったけれど、仕事上とはいえ大いに助けられた経験もある。もし、自分と一緒に戦う人がいたとすれば非常に心強い存在になってくれるはずだと勝手に思っている。