FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

資産運用の出口

主な資産は先進国株式投資信託である。基本的に分配金を支払わない投資信託なので、最後は売らなければ、その果実を利用することができない。

完全退職までは生活費が収入を超えないよう十分注意する。現金は生活防衛費として十分確保したうえで、収入から支出を除いた残金はすべて投資信託に回す。投資信託保有する株式から支払われる配当は再投資されるので、これにより基準価額の増加を期待する。

完全退職後は定期収入がなくなる。そこで生活費がねん出すため運用してきた投信信託を取り崩す必要がある。定額で取り崩した場合、投資信託の基準価額が大きく下落したとき、投資信託の資産額がゼロになるのが早くなる。そこで投資信託の資産を一定の比率で取り崩していく。これにより、投資信託の資産額がゼロになる確率を減らすことができるはずである。取り崩し額が減少すると生活費がすべて賄えなくなるかもしれないので、その時はできるだけ生活費を切り詰めるか手持ちの現金を利用する。

今のところのシミュレーション(年間生活費120万円、70歳以降の年金受給、株式収益率2.5%(税引き後と信じたい)、インフレ率3%)ではこれで100歳まで逃げ切れる予測だ。