FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

目指すべき未来は自分で考えるしかない

テレビを見ていると「あの時は良かった」というような論調で語られることがある。確かに高度経済成長期は賃金がどんどん上がっていき、新しい技術が産み出されたりしたので、明るい未来が想像しやすかったかもしれない。

今は目に見える大きな技術革新がなく、収入の格差はどんどん広がっていく。地震や台風などの自然災害も多い。

それでも過去に比べて選択肢は多くなってきている。結婚してマイホームやマイカーを持つことだけが幸せの形ではない。それらがなくても考え方次第で幸せを実感することはいくらでもできる。

これからは幸せの形を他人から教えてもらうことはできない。教えてもらえるのは、お金を使い幸せを錯覚する方法である。自我をしっかり持ち、内省を繰り返すことで自分なりの明るい未来を想像し、それを目指すことはできる。

テレビを見すぎたり、年長者の意見を鵜呑みにして他人の人生を生きることの無いよう注意したい。

自分を好んでくれる人が2割、どちらでもない人が6割、嫌う人が2割という法則があるらしい。それが正しければ自分は、自分のことを好んでくれる1~2割の人々のために生きていきたい。