FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

 譲れない一線

転職してから来週で2ヶ月になり、仕事はそれなりに覚えて卒なくこなせるようになってきた。しかし、例の不出来な社員は相変わらず文句を言われている。そうなってくると社員でないとできない仕事以外(主に金銭や在庫関係)は自分に頼って来るようになってくる。それを信頼の証と考えれば、とてもありがたいことではある。
最近は夜の仕事がなかなか忙しいらしく、朝の1時間を1人でやってもらえないか相談された。30分であれば、どんなに忙しくても踏ん張れるけれど、流石に1時間となると疲労度はかなり高まってくる。不確実性が高まり、患者さんから苦情を言われるかもしれない。今の職場は処方日数も長いものが多く、まだまだ患者さんの特徴を把握しきれていない。そういうわけで今は勘弁してほしいと言っておいた。
以前は朝は1時間1人でやっていたようだけれど、例の社員が上手くやりくりできないために30分に短縮された。社員ができないことをどうして自分にできようか。社員の給料を時給換算して自分と同じ時給であれば納得できるけれど、とてもそうだとは思えない。これは同一労働同一賃金に反するのではないか。
社員にできないことを経験年数が長いと言うだけで無理を強いられるのはまっぴらごめんだ。まだ試用期間なので、できるだけ事を荒立てないようにしていくけれど、徐々に限界が近づいているのを感じる。この1ヶ月が正念場である。それを過ぎたら様々な労働法令を盾に理不尽と戦っていこう。