身分相応と思い込む
時給交渉は残念な結果に終わってしまったけれど、それを悔やんでも仕方ない。ここは冷静に考えて住居費と光熱費がかからない環境を最大限に活かしていきたい。
あまり良くない交渉結果を目の当たりにすると派遣先と派遣元の各々担当者が結託して自分の立場が不利になるよう仕組んでいるのではないか、と勘繰りたくなる。しかし、派遣社員だろうと正社員だろうと選択の余地が少ないことに変わりは無い気がする。正社員になると雇用はある程度保証されるけど、自分の時間は大幅に減ってしまう。派遣社員は時給は若干良く、自分の時間もあるけど、継続雇用は保証されていない。
どちらに属したとしても労働者であることに変わりは無い。そもそも会社法での社員とは株主のことである。それを分かっている人が少ないから、世の中面白いものである。
この先も上手く進んでいくかは分からないけど、何とか人生を逃げ切れるだけの資金を確保したい。今まで労働を続けてかなりの自尊心を傷つけられた。遅くても1年後は社畜を脱け出し、自分の人生を取り戻したい。そのために稼いできたお金は大事に扱っていきたい。そして世間が発する誘惑や圧力、戯れ言は無視していく。