FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

久しぶりの現金出金

財布の中に入っている現金がわずかになったので、久しぶりに銀行で現金を出金してきた。前回の出金日を調べてみたら、2ヶ月近くも前だった。とても不思議なものである。その間に必要な物の購入は必要に応じて行ってきたけれど、カード決済できる店でたくさん購入しているので、なかなか手持ちの現金が減らなかった。現在は社宅住まいなので、必要な費用のほとんどは食費である。その食費でさえも4年ほど前から行っているふるさと納税による返礼品でまかなえている事が多いので、月の食費が1万円を超えることがない。これからやってみたい娯楽的なものは無いわけではないけれど、お金のほとんどかからない趣味になりそうである。結果としてお金自体を使うことがこれからも多くなることはないだろう。

クレジットカードを持つとお金の使い方が荒くなることはよく聞くけれど、クレジットカードを使うというのは、借金をすることである。バランスシートを良好なものに保つために消費に伴う借金はできるだけ減らすべきである。借金をすると金利がかかる事が多いけれど、すべて一括払いなので、金利を払ったことはない。むしろカード決済したことによりポイントが加算され、そのポイントも余すことなく使い切れている。結果として借金の金利はマイナスであると言える。今後もカード決済できる場面ではたとえ数十円の支出でもクレジットカードを使い、手持ちの預金の価値を少しでも多く維持していきたい。ただし、物の購入については常に「必要なもの」か「欲しいもの」かを区別して、家計簿を記入して「欲しい物」の支出が過剰にならないよう注意していこう。

そして本日少し古い大根1本を54円で購入した。今日はセールの日に当たり、5%引きとなり、更にその店のポイントを使い、最終的に49円でカード決済した。結局今日も現金を使うことはなかった。1円でも安く購入できるのは何歳になっても快感である。あまりに無欲で前の会社の取締役から「欲が無さ過ぎる」と言われたことがある。自分にとってはありがたい褒め言葉である。