FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

死ぬまで続けたい読書と音楽鑑賞、できればサイクリング

仕事を辞めるとやることが無くなってしまい、結局再び仕事についてしまう人がいる。「やることが無く暇を持て余してしまう」というのが主な理由らしい。世の中には様々な楽しいことがテレビを通じて放送され、人々の消費意欲を掻き立てようとする。お金が有り余っていれば、旅行や外食、自動車などお金のかかる趣味に興じることもできるけれど、自分には多くの資産は持っていないので、お金を使わない楽しみを見出す必要がある。その中で読書、音楽鑑賞、サイクリングは生涯を通じて楽しめるお金のかからない趣味になりうる。

・読書は究極の暇つぶしだと思う。市内のそこまで大きくない図書館でさえ、一生の間に全ての本を読み切ることはできない。経済、哲学、科学のほか、食事に関することなどあらゆる知識や知恵が本の中にたくさん詰め込まれている。これらを無料で好きなだけ読むことができるのはとても素晴らしい。万が一、死ぬまでに資産を使い切れなかったら、図書館関係の団体に遺贈したいぐらいだ。

・音楽鑑賞については、何もコンサートホールでお金を払う必要はない。最近はYoutubeで様々なクラシック音楽を無料で聴くことができる。もちろん、雰囲気はコンサートホールには及ばないけれど、一番くつろげる部屋の中でコーヒーを飲みながら聴く音楽もまた心を豊かにしてくれる。実家にいた頃は、家族があまり好きではないので、ヘッドホンをして慎ましく聴いていたけれど、一人暮らしをしているときはヘッドホンなしで心置きなく普通の音量で聞くことができる。

・健康を維持するためには運動も欠かせない。今は持っていないけれど、住む場所が定まったら自転車を購入する。最近は軽くて整備もしやすいクロスバイクが普及してきているけれど、盗難される可能性も高い。自分には万が一盗難されても損失が少ない一般的なシティサイクルでも十分だと思う。晴れた日に風を感じながら、運転するのはとても心地よい。また上り坂で汗をかき筋肉負荷をかけることで夕食も美味しくなる。

これらを楽しむためには多くのお金は必要ないだろう。自分には時間に追われ一挙手一投足が常に監視される労働時間を減らして、心穏やかに暮らしていくことを選択したい。そのために適度な節約→貯金→投資を粛々と行っていく。今後他に楽しそうな趣味が見つかったら、いろいろ取り組んでみたい。