店長の言っていたことは正しかった
最初の職場の店長はファッションが趣味で、衣類にかなりお金をかけていた。自分より10年先輩である。ある日その店長が「服にお金をかけていなかったら、家が買えていたかもしれないなぁ」と言っていた。
自分は「管理職になると結構給料がもらえるんだな」と漠然と考えていた。しかし、その後色々と心境の変化があり、出世は望まなくなった。就職した当初は彼女がいたけれど、すぐに振られてそれ以来彼女はできていない。そこからお金を使う習慣がほとんどなくなり、預金通帳の残高が増えていった。
さらに投資についても色々勉強し、それなりに収益を上げることができた。
そして、就職してから11年経とうとしている。当時の店長のように出世はほとんどしなかったけれど、確かに家は買えることが分かった。しかし、家は買わない。なぜなら、家は自分からお金を奪っていく負債だからだ。
自分は資産を買っていき、真の自由を手に入れたい。