まだまだ学びが足りない
現在勤めている職場はドラッグストアだけれど、普段は調剤室にいる。今までの職場は処方箋調剤を主とする薬局だったので、目薬や痛み止めなどの一般用医薬品や関節のサポーター、怪我の応急処置に使うようなガーゼや消毒薬などはほとんど扱ってこなかった。一応薬局実習がドラッグストアだったので、指導者から少し教えてもらった。しかし、就職してからは処方箋の調剤ばかりやっていたので、その知識は完全に忘れてしまった。
売り場を通ると色々な薬がある。処方箋医薬品は配合剤はまだまだ少数派だけれど、一般用医薬品は様々な要望に応えられるよう配合剤が多数派な気がする。これらの成分や特徴を覚えるのは処方箋医薬品を覚えること以上に骨が折れそうだ。一般用医薬品は登録販売者が主に取り扱っているので、自分が扱う機会は今もあまりない。でも、自分がドラッグストアに入ったのはそこそこ高い時給以外にもそのような薬や製品を学びたかったからだ。薬のことは普通の人よりは分かっているつもりだけれど、それ以外のことは全然分かっていない。
登録販売者の方から薬について相談を受けることがあるけれど、こちらもそれと同じぐらい学ぶべきことがある気がする。処方箋の枚数は今までの薬局に比べて少ないので、就業時間内に学習できそうだ。仕事で学んだ知識が、家族や友人あるいは自分の生活にも役立っていくことが、この仕事を続けていて良かったことだと思う。
明日も頑張っていこう。