派遣社員のセーフティネット
現在の就業形態は派遣社員なので、派遣先の需要が無くなれば、次の職場が決まらない限り職を失うことになる。
しかし、それによって直ちに収入を失うことを意味する訳ではない。派遣社員と言えども就業時間は週40時間を超えるので、派遣元の各種公的保険に加入している。会社都合退職の離職票をもらうことで早く失業手当をもらうことができる。自分の場合は就職してから通算で10年を超えたので、もらえる日数もそれなりに長くなる。今度総額でいくらもらえるか計算してみよう。
国民健康保険は地域や収入によって大きな負担となる。しかし会社都合退職であれば、前年の給与所得は7割引で計算する事ができる。社会保険の任意継続と比較して安くなる方に加入しよう。
他にも万が一の時のセーフティネットがあると思うけれど、真に必要なのは、このような公的制度をしっかり理解し、しかるべき時に適切に申請を行うという姿勢だ。自分から行動を起こさない限り役所も対処してくれない。
派遣契約が続くかは派遣先の意向が大きく影響するので、契約を継続してもらう確率が高まるよう色々と無理をしてしまうことがある。それでも上手くいかないことはあるので、労働は労働としっかり割り切って余計なことはせず、言われたことだけをやっていくようにしたい。