インデックス投資との出会い、そして海外口座開設
任天堂に投資していたころ、ネットでいろいろ調べてみたらインデックス投資というものを知った。市場全体に投資をすれば、リスクを抑えつつ、それなりの収益を得ることができるらしい、というものだ。ジェレミー・シーゲルの株式投資に関する本を読んでインデックス投資の中でも高配当、小型株、割安株に投資すれば市場平均より多く収益が得られることを知った。
しかし、そのころ日本ではそのようなインデックスファンドは存在せず、あったとしても高い信託報酬が課せられていた。さらに調べてみると海外の証券会社では日本では扱っていない様々なETFがあり、配当金を再投資できるサービスもあることを知り、海外に口座を作ってみた。
自分なりにいろいろ調べたり考えてみたりして世界全体でで高配株、小型株、割安株を投資するために米国小型割安株(VBR)、ヨーロッパ株(VGK)、米国外高配当株(DWX)、グローバル公益株(JXI)、新興国高配当株(DEM)に投資してみた。しかし、東日本大震災を境に円高相場が続き、その年に達成できそうだった大台から遠ざかったしまった。それでも海外口座へ資金を送り、米国外小型株(VSS)に投資し、配当再投資をしばらく続けていった。
含み損を抱えていたもののそこそこの配当を定期的に受け取れていたので、何となく安心感は得られていたような気がする。
- 作者: ジェレミー・シーゲル,藤野隆太,林康史,石川由美子,鍋井里依,宮川修子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/07/23
- メディア: 単行本
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