FIREを目指す丸刈り薬剤師の雑記帳

34歳でセミリタイアした薬剤師が考えたことを気分の趣くまま記録します。大体はどうでも良い事を書き連ね、時々役に立つか分からないマニアックな記事を書いています。過去と同じ内容の記事を書くこともあるかもしれませんが、どうかご容赦願います。また投資についての記事もありますが、投資判断については自己の責任において各自判断してください。

誰もお前の意見は求めていない

自分には何かと雑念が多すぎる。先日、周りの人ができない社員の陰口をしている時、意見を求められていないのについ汚い言葉を使って陰口に参加してしまった。これは自分もそれなりにできる人間だと慢心してしまっている証拠であり、そこから上下関係を作り、自分を不必要に優位にしようとしている兆候である。もう昇進や昇給には縁がないのになぜそのような言葉を吐いてしまったのか、後になってとても反省している。どのような意見や価値観にしろ大抵自分の意見は求められていない。言うまでもなく発言している相手が持っている価値観の方が重要だとその人は思っている。自分は評価したり意見を述べる必要はない。適当に愛想笑いでもして受け流しておくかオウム返しをしておく方が後々敵を作りにくい気がする。今週は祝日の関係で久々の連勤となったので、精神的な疲労が無意識に現れてしまったのだろう。今後は十分に注意しないといけない。口は災いのもとである。

基本的にいつも一緒に働いている人達に優劣はない。正社員、パート、アルバイトなど仕事の内容や労働時間などによって社内の区別はある。しかし労働基準法上は全員労働者に分類される。もし職場の株式を所有している人がいれば、その人こそ会社法上の社員なのである。
昇給や昇進があっても、それは使用者の手で転がされているだけである。トマ・ピケティの資産成長率が利益上昇率よりも大きいことを信じるならば、無駄な消費をせず、余剰資金を資産の購入に充てていくほうが合理的であるはずだ。

8月に今の職場に移って雰囲気に慣れるために作業の速さや仕事の進め方など色々と努力してきた。若い人たちと一緒に働いているので、ついつい張り切ってしまうけれど、少し頑張り過ぎかもしれないことを自覚した。ここは客観的な意見が必要である。機会があれば、自分は頑張りすぎていないか確認しておいた方が良いだろう。

 

とりあえず今はとにかく反省しなければならない。