遊びの費用を経費化してみたい
最近は何かと煩わしい誘惑がある。その中でも気になるのが、自転車購入である。職場に時々応援に来る上司が、自転車が趣味のようであることを最近になって知った。時間があればぜひとも深い話を聞いてみたい。
自転車は安いものであればホームセンターで2万円以内で購入できるけれど、変速機なしでは厳しいかもしれない。でも本当はクロスバイクが欲しい。しかし、10万円前後が必要となり、一気に値段が上がってしまう。せっかく高い自転車を買ったのであれば長く大切に使っていきたい。そのためには整備費用もそれなりに掛かる。良い自転車に乗れば遠くまで行けるので、旅行費用に準ずるお金も掛かる可能性がある。そうなると良い自転車を買った事による追加費用はかなりの額になってしまいかねない。
しかし、それらにかかった費用を事業に使ったとして経費に計上できたらどうなるだろうか。何らかの事業を税務署に申告して、事業所得を計上できた時、事業に関連した支出は給与所得から差し引くこともできるようになる。そうすると見かけ上の利益は下がり、税金が安くなる。
これによって、稼ぐ→納税する→自分のため使うという流れから、稼ぐ→自分のため使う→納税すると順番が入れ替わり、同じ収入でも使えるお金が増える可能性がある。
問題は何を事業とするかである。適当な事業をでっち上げて闇雲に経費計上するのは脱税と指摘される可能性がある。日本国民である以上、納税の義務があり脱税は許されない。自分としても今後誤りの無いよう適切に納税しているくつもりである。現状思いつくのは、商品紹介系のコンテンツを作ることぐらいしか思いつかない。今一度事業の始め方や続け方をよく学んでいく必要がある。